男性の最も多い脱毛原因はAGA
男性と女性の薄毛の原因は異なっています。身体の違いもありますから当然と言えば当然ですが、ここで男性の薄毛の原因について触れておこうと思います。
男性の薄毛原因として多いのがAGAです。日本語にすると男性型脱毛症です。
全国で約１２６０万人くらいがこの脱毛症だと言われています。AGAは成人男性に見られる薄毛状態でDHTと呼ばれる男性ホルモンの影響によるものです。
男性ホルモンがもうぼ細胞の増殖を抑えて、髪の成長をストップさせてしまいます。止まってしまえばヘアサイクルが正常に作用しなくなり、成長期が短くなり、髪が成長する前に抜けてしまうのです。
髪が十分に成長しないので、髪は細くなり、伸びなくなります。こうなると薄く頭皮が透けてきます。
AGAは進行性なので放置しておくと症状はドンドンと悪化します。
今ではAGAに効果があるプロペシアなどの治療薬が開発されていますので、改善効果が高まりました。ただ、処方した全員に効くわけではないので、自分にあった治療方法を見つけることも重要になってきます。
AGA専門病院などにいけば専門の医師がアドバイスや今後の頭髪ケア方法を丁寧に教えてくれます。またカウンセリングをして自分に合った処方箋や治療方法まで案内してくれます。
しかし、近年では女性のオス化が進んでいて、女性でも男性のような男性型脱毛症タイプの抜け毛が見られるようになってきました。
女性の場合はホルモンの減少が原因だと言われていますので、女性ホルモンを外部から補ったり、女性らしさを忘れずに生活することが大切です。
